なめとんか！！

晴れのちくもり

昨日に続いて、ちちんぷいぷいでは、国会議員の収入についての話。
国会議員1人あたりに支払われる国費は、ざっくり9,003万円。

その中の文書通信交通滞在費は、月100万円、年にして1,200万円にもなるのになんと非課税。
こんな名前になっているけど、使いみちの報告は義務付けられてないし、これとは別にJRパスなどの特殊乗車券までもらっている。
国鉄時代のパスはまだわかるとして、民営化されたJRからなんでそんなパスを貰う必要があるのか？？

おまけに議会雑費や立法事務費なんていうわけのわからない手当てまでもらってる。 議会雑費というのは、6,000円×国会開会日数で支払われるもので、2011年は、173万4,000円。
出席日数ではなく開会日数なので、これは出席しなくてももらえちゃうんだそう。
これは、議長、副議長といった人たちがもらえるもので、みんながもらえるというわけではないみたいやけど、なんか無茶苦茶。
だいたい国会議員は、国会に出るのが仕事なんやから、欠席したら歳費÷国会開会日数×国会欠席日数分をカットするようにして欲しいよねぇ。
立法事務費は、会派に支払われるもので、1人年780万円。
使いみちの制限がなく、これまた非課税なんだそう。
立法することが仕事なくせになんでこんなのが別に出るんだか？？
もうホントお手盛り状態。

ちなみに諸外国の状況は、

アメリカ 年1,444万円（交通通信費別途）
ドイツ   年1,012万円
フランス  年937万円
イギリス  年855万円
※2011年2月の為替レートで換算。

といった具合。
日本は、政党などの分を除いた個人の分だけでも年3,614万円。
話しにならんぐらい貰い過ぎ。

それにしても民主党の輿石東幹事長の言葉はホンマなめている。
これだけのお金を貰っておきながら、何が「政治家にも生活がある！」や。
だいたい国民の生活がいちばん大事やっていうてたんちゃうんかい？？ 結局、今の国会議員みんな、単に自分たちに都合のいいことをしたいために政治家やってるだけやん。

次期選挙では現国会議員全員落ちて欲しい。（願）